愛宕山で寄り道 ケーブル愛宕駅編
今日の休みは、配達が嵯峨に一件だけで、午前中にお届けできるようになったので、愛宕山に寄り道。
何回か登って、なかなか手強い印象の山ですが、以前からケーブルの跡を登ってないので、今回は真っ直ぐに駆け上がることに。
写真のように、戦時中に廃線がきまってからまだ、ひっそりと静かに佇む、苔むした階段がずっと続いてました。
足許は思ってたより歩きやすいですが、なかなかの勾配に汗が滴り落ちます。
小さなトンネルが幾度となく現れ、3号トンネルと5号トンネルは陥没のため、潜っていけないので、迂回しました。どちらも、右側を迂回すればよいらしい。と聞いていたので、迷うことなくトンネルの出口に辿り着けました。写真は5号トンネルの出口。
昭和の初めにつくられたものですが、強いものの、このトンネルは潜れませんでした。
ひたすら線路をあがっていくと、やっと見えた愛宕駅。
ケーブルは、あまり乗ったことないですが、八瀬のケーブルの駅にやはりにている感じです。
表にまわると蔦の葉がびっしりと、自然と一体化して、一世紀近くの時の流れを感じます。
横には真新しい看板。
戦前にタンシチューなんて、ほんまにハイカラな食堂だったようです。
復活できたら、人気のスポットになるでしょうね。絶対食べたいです。
駅の一階と二階部分、まだしっかりとしていて、しばらくは中へ入ることができそうです。
地下のケーブルを力強く引っ張ってた空気が、まだまだ生きているようでした。
鉄などがいっさい見あたらなかったのは、戦争に使われたのでしょうか?
二階のテラスから、誰かがつくったとみられる梯子をあがると、長い年月の間に土が溜まり、屋上庭園に。うっすら亀岡の街並みも見られました。ある程度、愛宕駅でゆっくりしてから参道に戻り、愛宕神社にお参りして、おにぎりを食べて下山すると、下りは雨のシャワーが、火照った体をクールダウンしてくれました。
近くに鹿も出てきたので、「しか~。しか~!」と呼んだのですが、お昼ご飯に夢中で知らん顔。
もうちょっと緊張感もたな、撃たれるぞ~。と呟きながら、イメージだけトレランで駆け下りたのでした。
参道は三日後の千日参りの準備が整って、電球が山の麓から神社まで、ぶらさがってました。たくさんの人が参られるんでしょうね♪
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